よくある質問
寝ている間の歯ぎしりを予防する方法はありますか?

Q&A

寝ている間の歯ぎしりを予防する方法はありますか?

朝起こると顎がこわばっていて、奥歯に痛みを感じることがあります。寝ている間に歯ぎしりをしているようですが、寝ている間のことなので自分では予防ができません。どうしたら歯ぎしりを予防できるでしょうか?

寝ている間の歯ぎしりを予防する方法はありますか?

ゲートタワースワン歯科・矯正歯科からの回答

寝ている間の歯ぎしりは、天然歯やセラミックの歯が欠ける原因になるほか、顎が開きづらくなる顎関節症を引きおこすこともあります。睡眠時には歯ぎしり用のマウスピースを装着して、顎にかかる負担を減らしましょう。

寝ている間の歯ぎしりはどうして起こる?

歯ぎしりは眠りが浅いとき、無意識に咬筋(頬の筋肉)に力が入ってしまうことで発生します。熟睡しているときは筋肉の動きが抑制されるため、歯ぎしりは発生しません。ただ、熟睡していても「飲酒・喫煙」「カフェイン摂取」「ストレスの蓄積」などで眠りが浅くなると、筋肉の抑制が解けて歯ぎしりが発生しやすくなります。

睡眠時は、歯を軽く噛み合わせている状態が普通です。しかし、あまりに強く噛みしめたり、上下の歯をギリギリとすり合わせる状態が長時間続いたりすると、歯や顎に悪影響が及びます。眠りが浅くなる原因として、睡眠時無呼吸症候群や逆流性食道炎などの可能性も考えられるため、心当たりがあれば歯ぎしりの改善と同時に、それらの病気の治療も進めましょう。

歯ぎしりの治療は歯科医院に相談を

歯ぎしりをすると、肩や首、頭にまで筋肉の緊張が広がるため、肩こりや頭痛を引きおこしやすくなります。歯ぎしりを治すためにもっとも大切なのは生活習慣を改善することですが、まずは歯ぎしりの負荷から歯や顎を守る必要があるでしょう。

歯科医院で行う歯ぎしりの治療としてもっともポピュラーなのが、マウスピースを装着することで噛み合わせを調整する「スプリント療法」です。自分の歯の形に合わせて作ったマウスピースを装着することで、寝ている間の歯ぎしりを抑制でき、顎の関節への負担も軽減されます。「歯ぎしりをしてはいけない」という心理的ストレスもなくなるため、睡眠改善という意味でも効果的です。

また、歯ぎしりが強くなる原因として考えられているのが、歯周病や歯が欠けている状態の放置であるとご存じでしたでしょうか。これらを放置していると、徐々に噛み合わせが変わってしまい、調整しようとして歯ぎしりが強くなってしまうのです。歯ぎしりはストレスの影響を強く受ける症状ですが、欠けた歯を補い、歯並び全体を整えることが歯ぎしりの軽減につながる場合もあります。そのため、歯ぎしりが気になるときは歯科医院に相談しましょう。

マウスピースは歯ぎしりの改善以外にも役に立つ

マウスピースで歯や顎にかかる圧力を低減できれば、歯の摩耗やインプラント、詰め物の欠損を防ぐことができます。また、頭痛や肩こり、目の奥の痛みなどの症状も緩和されるため、睡眠時以外の健康状態の改善も期待できるでしょう。

ゲートタワースワン歯科・矯正歯科 院長より

歯ぎしりの程度は人それぞれですが、一晩で何十分も歯を食いしばっていると、歯や顎への大きな負担となるのは間違いありません。歯ぎしりは天然歯だけでなくインプラントやセラミックの歯にも負荷をかけるため、せっかく治療した歯が欠けたり割れたりする原因になってしまいます。まわりの人から睡眠時の歯ぎしりを指摘されたら、早めに歯科医院で治療を受けるようにしましょう。

また、歯ぎしりを予防するためには歯科治療と同時に、生活習慣の改善も必要です。寝る前にストレッチをしたり、お風呂にゆっくり浸かったりして、日常生活でできるストレス解消に努めましょう。