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喫煙が原因で歯茎が黒く変色してしまいました

Q&A

喫煙が原因で歯茎が黒く変色してしまいました

たばこを吸う習慣のせいか、歯茎が黒ずんできた気がします。歯の白さとの差で目立ってしまうのがとても気になります。そもそも、なぜ歯茎の黒ずみは起こるのでしょうか?また、元のピンク色に戻す方法はないのでしょうか?

ゲートタワースワン歯科・矯正歯科からの回答

せっかくのきれいな白い歯も、歯茎が黒ずんでいるとその魅力は半減してしまいますよね。歯茎の黒ずみを改善するには、レーザー治療が効果的です。歯茎が黒ずむ原因と、具体的な治療方法についてご説明します。

喫煙によって歯茎が黒ずむことがある

喫煙の習慣がある場合、歯茎の黒ずみが起こります。この黒ずみは、メラニン色素が沈着するために生じるものです。喫煙による黒ずみの場合は、歯茎全体にあらわれるという特徴があります。

喫煙によって歯茎の黒ずみが起こるのは、たばこに含まれるニコチンやタールといった有害物質が原因です。タールに含まれるベンツピレンという成分はメラニン色素を多く発生させますし、ニコチンや一酸化炭素は毛細血管を収縮して血流を悪化させる作用があり、色素沈着を助長すると言われています。そして、歯茎だけでなく唇の色も暗くなるため、口元が不健康な印象となってしまいます。

喫煙による歯茎の黒ずみは喫煙者本人のみならず、受動喫煙でも起こるため注意が必要です。また、喫煙のほかにも、紫外線や刺激の強い飲食物、口呼吸などの歯茎に対する刺激によっても色素沈着による歯茎の黒ずみが起こることがあります。

喫煙で歯茎が黒ずんだ場合に行うレーザー治療

喫煙などによるメラニン色素の沈着で歯茎が黒ずんでいる場合には、レーザーを使って色素沈着部分を剥がす「レーザーガムピーリング」という治療を行います。レーザーの場合、1回の治療にかかる時間は30分程度で、1~2回の治療で黒ずみの改善効果が得られます。レーザーの照射後は歯茎が白くなりますが、数日で薄い皮が剥がれてきて、新しいピンク色の歯肉があらわれます。従来行われてきた薬剤を用いるガムピーリングと比較すると、レーザーの場合は短期間で治療が可能なうえ、痛みがほとんどないことがメリットです。また、濃い色素沈着にも対応できるため、喫煙によるメラニン色素の沈着だけでなく、メタルタトゥーに対しても改善効果が期待できます。

銀歯から金属の素材が溶け出すことがある

歯茎の黒ずみの原因のひとつは、金属を使った被せ物や土台の使用です。喫煙の場合とことなり、原因物質に接触する歯茎の一部分のみが変色します。金属は長く使用しているうちに、唾液の影響を受けて口の中で少しずつ溶け出し、歯茎に沈着してしまいます。とくに銀はイオン化しやすいため、その傾向が高いです。また、保険診療で用いられる金属の土台の場合は、口腔内で削って型を採るために細かい金属の粉が発生します。その粉が歯茎の中に入り込んでしまい、のちに酸化して変色を起こすこともまれにあります。

以上のような口腔内で使われている金属が原因で生じた歯茎の黒ずみを「メタルタトゥー」といいます。歯茎が帯状もしくは斑点のように黒く変色するもので、金属の被せ物や土台と接している歯のみに発生する点が特徴です。とくに、歯と歯茎の境目の黒ずみは目立ちやすく、お悩みの方も多いことでしょう。メタルタトゥーでは歯茎の奥深くまで金属イオンが浸透してしまっていることも多いため、黒ずみを改善したい場合には、除去治療が必要です。

メタルタトゥーはレーザーで治療できる

メタルタトゥーによる歯茎の黒ずみを治療するには、レーザーで黒くなった部分を除去するという方法があります。レーザーは黒い部分にのみ反応して蒸散させますので、歯茎の黒くなった部分だけを確実に除去できます。

また、レーザー治療と同時に、既存の金属の被せ物や土台を金属の含まれていないものに交換する、メタルフリー治療も進めましょう。原因となる金属が口腔内にあるままでは、黒ずみを除去しても、再び黒ずみが起こってしまうからです。

ゲートタワースワン歯科・矯正歯科 院長より

歯茎の黒ずみは口腔内で使用されている金属の酸化や、喫煙によるメラニン色素の沈着によって起こります。いずれも数回のレーザー照射によって元のピンク色に戻すことが可能です。しかし、せっかく治療してピンク色の歯茎を取り戻したとしても、黒ずみの原因となる問題を取り除かないことには、再び黒ずみが発生してしまいます。歯の被せ物や土台が金属の場合には、金属を使用していないものに交換する、喫煙の習慣がある場合にはできるだけ禁煙を目指すことがおすすめです。ゲートタワースワン歯科は、黒ずみの治療から、メタルフリー治療まで患者様に最良と思われる治療をご提案いたします。歯茎の黒ずみでお悩みの方はぜひご相談ください。